12月の発表会に向けての劇を"何にしようかな~"と考えていた時
"絵本から劇遊びにつなげる"という長崎の合研であった資料を思い出し見てみました。
いや・・・むずかしい・・・子ども達に決めてもらうという事って出来るのかな?
どこまで私達のサポート、アドバイスがいるのかな?と正直そう思ったのですが
まずやってみよう!と思い"どんな本から劇につなげるのか"から開始。
日々の絵本タイムの時の子どものくいつき(笑)から1冊の本をピックアップ。
それが"天狗のそばまんじゅう"という本でした。
以前より"鬼"ということばに対しては恐怖心があったのですが
顔の赤い鼻の長い物体に・・・
"天狗って怖いの?やさしいの?"と興味を持った様にも思えました。
そこで"天狗"に対してのイメージや知っている天狗情報(笑)を出し合う事に(^^)
"天狗って遠い山にすんどるとばい" "鬼より怖いとかな?"
"俺天狗の葉っぱひろった事ある!" "顔が赤いのはおこっとるけん"
"ゲタはいとるけん鬼太郎のなかまかも"
と出てくる出てくる・・・おもしろい意見。
"天狗"を見た事は決してないだろうと思いますがあたかも"見た" "しゃべった"
と言わんばかりに"空想"の世界をどんどん展開する姿に担任も大笑い。
でも、その空想や想像したことを自分の口でしっかり伝えてくる事に
嬉しさを感じたひとときでした。
子ども達の会話を担任でまとめお話にして
ダンスや歌は子ども達が考え、ポーズ・振り付けの発表会もしました。
配役は"主役"のイメージで1つの役に集中もしたのですが
それぞれの役にそれぞれの意味がある事で納得してもらいました。
あとは"人間"と"天狗"をつなげる物→"大きなうちわ"をどう作るか・・・と悩み
園庭に落ちてるかえでの葉っぱのイメージで作り”完成”
"天狗"は少し怖いのかな・・・という考えが、一気にヒーローの様に生まれかわり
今回らいおん組の劇として披露します。
その他にもエアロビ・和太鼓・合奏などで盛りだくさんです。
去年はインフルエンザでお休みしたおともだちも多かったのですが
今年は保育園最後の大きなイベントですので体調管理をしながら本番を迎えたいと思います。
応援宜しくお願いします。