緑ケ丘保育園の実践ブログblog

なかま【5歳児 らいおん組】

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7月もいつの間にか終盤。早いもので今年度も1/3が過ぎ去ろうとしています。

思えば沢山のイベントがあり、ぎゅっと凝縮したような4か月間…

今月は特に雨ばかりでしたが、幸い悪天候で行事が流れるようなことはなく、

年長クラスの一大イベント”サマーキャンプ”も無事に行うことが出来ました♪

 

子ども達がずっと楽しみにしていた行事です。

旭志の四季の里へ行き、動物と触れ合ったり、バーベキューをしたり、

みんなで温泉にも入りました♨

(ふれあい動物園!)

 

(みんなで温泉!楽しかった!)

(自分たちで育てた野菜を収穫~カレー作り!)

慣れない包丁…。

自分に出来るかな?ちょっぴり怖いな…><

そういった不安のある子もいましたが、頑張ってやってみるなど

どんなことにもまずは挑戦してみる!そんな気持ちが

育っていっていることを感じました。

(自分たちで作ったカレーは最高に美味しかったです!)

 

たくさんの行事や初めての体験を通して色々な事に積極的になってきた子ども達。

このキャンプを通してもですが、日頃の生活の中でもたった4か月の間に

子ども達がこんなに成長したんだとに気づかされる場面が沢山あります。

 

保育園では一番のお兄ちゃんお姉ちゃんですが、まだまだ小さな子ども。

身体は勿論、精神的に、そして社会的にも発展途上です。

小さい頃から一緒に過ごしてきた仲間たちとの間でも、

些細な揉め事や喧嘩は日常的にありますし、その度にぶつかりあっています。

自分はこうしたいんだ!っという気持ちと気持ちが衝突し、怒ったり泣いてしまうことも…

しかし、この「自分はこうしたい!」という気持ちを伝えるってとても大切なことですよね。

言葉にして相手に伝えることではじめて思いが伝わります。

「やめてよ!」「いやだったんだよ!」という言葉ひとつ、たとえそれが感情的でも

そうすることで自分の気持ちを主張できるようになるのかなと考えています。

 

最近のらいおん組を見ているとこういったやり取りが増えてきていて

自分はこうしたかった、ああしたかったと言い合う場面も見られるようになりました。

嫌なことがあると先生に助けを求めにきていた子ども達ですが、

「まずは相手に伝えてみよう!」という保育者の考えをしっかり受け止めてくれているようです。

私もつい口をはさみたくなってしまいますが、ここは少し我慢💦

じっと見守ります><

勿論、主張することが少し苦手な子どももいますし、うまく伝わらない場合、

または感情的になってつい手が出てしまう時には

保育者が仲立ちになりながら、少しずつ気持ちをほぐしていくこともします。

しかしそうやって沢山のぶつかり合いや、中々思いが通らないこともあるといった経験、

そして”思いを受け止めてもらえた経験”を日々繰り返している子ども達。

少しずつ、でも確実に自分たちで解決しようと頑張っている姿を見ながら

たくましく、何より優しく育っていってるなと感じています。

 

そうやって時には言い合い、そして認め合いながら共に育っていく仲間

かけがえのない友だちになっていけばこんなに嬉しいことはないですね(*^-^)

 

※おまけ

↓先日ユーパレス弁天のプールに行った際の写真…。

一人が爆笑をとると、笑いを求めてみんなでやり始めます><

そういえば僕も小さい頃やってたなーと懐かしい気持ちになりました(笑)

 

倉原