緑ケ丘保育園の実践ブログblog

十五夜 🌕 給食室より

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毎日 残暑が続いていますが

ふとした時に秋の気配を感じる9月❕

今回は十五夜について調べてみました☻ 

  なぜ十五夜というのか?

月というのは、満ち欠けを繰り返しながら新月から満月まで

おおよそ15日かかることから    「 十五夜 」

と呼ばれるようになったとの事です。

ちなみに 今年の十五夜は「9月24日」です。

十五夜と聞くと「お団子」や「ススキ」などを連想される方も

多いと思いますが、これらもちゃんとそれぞれ意味があるようです

まず、お団子についてですが、そもそも十五夜というのは

 「 そ の 年 の 豊 作 に 感 謝 」

するという意味合いがあるようです。

なので秋に収穫した豊作物から団子を作るのが

一般的とされたようです。

「 ス ス キ 」は、本来であればきれいな黄金色の

稲穂を神様の依代(よりしろ)=神や精霊が寄り付く場所

としてお供えするのがベストなようですが

地域によって穂が実る前で収穫ができないところのあるため

   *稲穂に似ているススキを代用した*

との事でした。

9月は夏から秋へと季節がうつりかわる月です。

夏場、食欲がなかった方も、この時期からは

また元気になると思いますので

秋の美味しいものを探してみてはいかがでしょうか?

ちなみに保育園では

   🍡 あん団子、きな粉団子、みたらし団子 🍡

などをおやつで提供しています。

(0,1歳児にはのどを詰まらせてはいけないので

出せませんが2歳児、3歳児には小さく切って出しています)

 

団子といえば:ぼたもち♡おはぎ:(⋈◍>◡<◍)。✧♡

の違いがあり、お彼岸に食べるのが お は ぎ

この違いはあんこにあります。

小豆は秋に収穫するため皮が柔らかいので

皮ごと作るのが おはぎ です。

ぼ た も ち は春の季節で皮が固くなるので

皮を取り除いて作ります。

今の時期、旬の小豆を使って お は ぎ を作り

お月さまを見ながら子供たちに

    「 十 五 夜 」

のお話を聞かせてみてはいかがでしょうか?