緑ケ丘保育園の実践ブログblog

🍂楽しみにしていた「お芋ほり」体験🍂

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 晩秋を迎え朝夕はめっきり肌寒くなりましたが、お天気の良い日はぽかぽかとお日様のぬくもりが嬉しい、気持ちのいい季節です。寒暖の差に体調管理に気を使いますが、寒い冬が来る前にもっともっとこの季節を楽しみたいものです。そんな季節の中、、、先日緑ヶ丘保育園の年長・年中‣年少組のお友だちは、大津町平川の畑へ「お芋ほり」に出かけました。とってもお天気が良くて絶好の芋ほり日和でした。このお芋は春、年長組が植えたお芋です。お芋ほりは園行事の中でも一番自然と触れ合える、子ども達が楽しみにしている行事のひとつです。子ども達は日頃園では見ない風景や環境に興味津々でした。子ども達の中には、畑に行くのも初めて、お芋ほりも初めてというお友だちもいます。最初は、、「せんせ~どうやって掘るとぉ~?」と恐る恐る土やつるを触っていましたが、時間が経つにつれて土の中からお芋が顔を出すと「せんせ~お芋あったぁ~♪」と嬉しそう。「せんせ~、お芋とれたよー!」「こんなにおっきいお芋があったよー♪」という元気な声が飛び交い、自分の顔よりも大きいお芋にカメラに向かってニコニコ笑顔を見せてくれました。中には芋ほり名人もいて、自分のところをサッサと掘り終えるとお友だちが苦戦しているのを手伝ってあげたりと、子ども達同士で協力し合う微笑ましい姿もありました。時にはお芋を掘っていると横からトカゲが突然出てきて、びっくり‼でしたが虫好きの子はトカゲを捕まえ嬉しそうにしています。そうかと思えば芋ほりに飽きたのか?芋ほりはそっちのけで、土団子作りを楽しんでいる子や土山作りに夢中になったりなど様々な子ども達の姿があり、緑ヶ丘保育園の子ども達のいろいろな一面が見れたお芋ほりでした。そうして袋いっぱいにお芋を詰め満足そうに保育園に帰ってきました。帰ってくると近所の公園へ出かけ、お家の方が作ってくれたお弁当を美味しくいただきました。今日は大好きなお友だちや先生と一緒にたくさんの自然と触れ合い、目で感じて耳で聴いて、さらに手で触って感じて、五感にたくさん刺激を味わうことができました。夕方お家の方がお迎えに来てくれると、自分が堀ったお芋を自慢気に見せていた子ども達です。きっとその夜は、おいしいお芋料理をほおばりながら、芋ほりの話で食卓が賑わったことだろうと思います。これからますます秋が深まりを増していきます。緑ヶ丘保育園の前の街路樹も赤や黄色に染まりとってもきれいです。もうしばらくは、秋の自然物で遊んだり、お散歩や園外保育にもどんどん出かけて行って、残り少ない秋をもっともっと楽しんで、思い出をたくさん作ってほしたいと思っています。

キラ☆