食育の一環としてらいおん組さんを中心に取り組んできた園の畑、みのりがおか農園。
夏にトマトやナス、ピーマンなどの夏野菜を育て収穫し実施した”野菜ピザ作り”は大好評で
子どもたちからも「またやりたい!」「違う野菜でもやってみたい!」などの声が上がっていました!
そうして取り掛かった 野菜ピザ作り 第二弾~冬の陣~
ブロッコリーやキャベツ、ネギなどを植えた今回。
子どもたちの日々の水やりや、積極的に捕まえたミミズを畑に逃がしてくれたおかげで(笑)
立派なブロッコリーが出来ました♪
↑収穫の様子。
子どもたちに「みんながいつも食べてるところは何の部分でしょう?」
と聞くと、「葉っぱ!」や「わからん!」との声。
実は蕾を食べていることを知ると驚いていましたよ♪
※正確には花蕾(からい)といって花への発展途上の段階。
ミニピザの皮を使って早速ピザ作り開始!
すっかり作業が手慣れてます!驚
採れたてのブロッコリーとチーズをたっぷり乗せて~
まだかなまだかなと待つこと数分…
ついに完成!!
おやつと一緒に美味しくいただきました!
いつもお世話になっている先生方にもおすそ分け♪
今年度は夏野菜、冬野菜と2回に分けて進めていきましたが、
その中で子どもたちはどんなことを学んできたでしょうか。
勿論、無農薬で身体に良いものを食べる事はかけがえのない経験です。
その他にも植物が生育していく過程を知ったり、
虫など他の生き物と植物の関係もなんとなくですがわかっていきます。
育てる手間暇も実際にお世話をする中で感じた子どもたち。
そんな中で見えてきたのは、楽しそうに活動に参加する子どもたちの様子。
土で汚れながら、虫を発見して喜びの叫びをあげながら
未知との遭遇を心から楽しむ子どもたちの姿に
「あーそうか、これもこの子達にとっては遊びなんだ」と気付かされました。
お世話やお手伝いも、子どもたちからすると遊びの延長線上にあるものかもしれません。
ピザを作ってみる遊び、それを焼いてみる遊び、みんなでワイワイ楽しく食べる遊び。
そんな遊びの原動力はなんといっても「楽しい!」という感情。
自然に触れながら子どもたちが存分に楽しみ、その中で様々な事を経験し、そして何かを学んでいく…
来年度もそんな食育のサポートをしていけたらいいなと思いながら、
そんなことに気付かせてくれた、遊び上手な子どもたちに感謝です!(=^▽^=)
倉原