晴れた日は裸足で遊んでいる子どもたち! 朝一番に園庭に出ると地面がひんやりとしていて「気持ちいい~♡」とご機嫌です!
足の裏にはいろんなツボがあると言いますが、確かに靴を履いて歩いていると気付かない感覚を味わうことが出来ます。日々裸足で過ごす中で子どもたちのある変化がありました。それは、以前よりも砂遊びをしている事です。そして遊びも大胆になっています。開放感からでしょうか・・・。靴に入る砂を気にすることなく思い切り遊べますもんね♪
砂場でままごと遊びがブームだったのですが、次にトンネル作りに夢中になり開通した日には大歓声がおこりました。ある日、トンネルを作ろうといくつかの山を作ってるいると隣同士で「こっちの方が大きい!」「こっちだって負けないもんね!」と競う声が・・・。お互いの山を見ながらどんどん大きくしていく子どもたち! いつの間にかトンネルのことなんて忘れているようでした。最初は競っていたはずの山も気付いたら一つの大きな山になっていて、みんなで一致団結してどこまで大きくなるか頑張っていましたよ! 砂をスコップで山にかけていた子どもたちですが、一人の子がバケツにたくさん砂を入れて持って来てくれました✨。「それいいね!」とその子の発見に共感して真似をして、
・砂をバケツに入れる → ・運ぶ → ・山を固める
という見事な連携プレーを自分たちで考えみんなで協力して時間が過ぎるのも忘れて「大きくなぁれ!」「もっともっと」と励まし合いながら巨大な巨大な山を作りました。
山が出来たもののこれからどうしようかと思っていると「水かけよう」と提案があったのでジョーロに水を入れて砂場に持って行き、
3・2・1
と、みんなでカウントダウンをして水をかけました!! 子どもたちの歓声と共に水が流れていきます!でも水は砂があっという間に吸収するので、ジョーロリレーをして水が絶えないように流し続けました。はしゃぎながら水の様子を観察してとても楽しそうでしたよ!
最後に・・・ みんなで山を崩しました!! 大きいので簡単には崩れません!! 踏んだり、蹴ったり、散らしたり、大興奮(笑)。ある程度終わった後のみんなの表情は、達成感でいっぱいのように見えました。
今回の山作りも子どもたちの発見やアイディアがたくさん詰まったステキな遊びでした。子どもたちが考えたり、発信したり、協力したり・・・。言葉では伝えられないいろんな事を感じたことでしょう。
子どもたちと一緒に夢中になった山作り、とても楽しかったです。
松本