緑ケ丘保育園の実践ブログblog

かるた大会!!【4歳児 ぞう組】

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 正月遊びの一環として遊んだかるた。最初は、絵カードをかるたに見立てて遊んだのですが子どもたち大喜びでカードに群がって遊んでいましたよ。その勢いのすごいこと(笑)。周りのカードが吹き飛ぶほどでしたよ!かるたのルールに親しんだ後は、本物のかるたの登場です。子どもたちは「何それーー!」と興味津々で目をキラキラさせながら、保育者に寄ってきます! かるたを広げると描いてある絵を見て「あー! ○○だーー!」と感想を嬉しそうに言ったり、「これなんだろ?」と不思議そうにしたり…。その中で、「なんか字が書いてあるー!」と平仮名に気付いた子がいて、知っている字を見て喜んだり、見つけたりそれだけで楽しそうな子どもたち、とても楽しそうです。そんな子どもたちの様子を見ていたらどんな遊びに発展していくのかとワクワクが止まりません。絵を見て物語を作ったり集めたりどんどん展開していきます。一通り盛り上がった後、「ねえ、これどんなして遊ぶと?」と…。オリジナルの遊びをたくさんして満足かと思いきや、そこから改めてルールの説明です(笑)。どんなにたくさん遊んでも遊び足りない、まだまだ遊びたいそんなウキウキした気持ちが伝わってきて保育者も楽しさが増します。ルールの説明をしている間もグイグイ前のめりのみんな、いよいよかるた大会のスタートです!保育者が文字を読み始めると子どもたちは、一瞬静かになってそれからソワソワ「どこどこー」と言わんばかりに子どもたちが動き出します!手当たり次第にいろんなカードをドンドン叩いたり、慎重にカードを見て探したり、お友だちが手を置いた所に重ねて手を置いたり…。カードを読んでいくごとにどんどん盛り上がり、カードが少なくなっていくと暑さが増します。ケンカも始まります(笑)。残り一枚になると緊張感漂う雰囲気になり、保育者もドキドキしながら読もうと声を出した瞬間たくさんの手が!!さて、一番下の手は…と見ようとしても誰も手をどかしてくれません(笑)。ゆっくりゆっくり見ていくと、一番下の子が「やったー!」周りの子はがっかり、そして「もう一回!」と続きます。ひらがなが読めない子もだんだん絵を覚えてきて取るスピードが早くなり更に盛り上がります。すっかりかるたに夢中の子どもたち、毎回一喜一憂しながら楽しんでいますよ!

 これからも子どもたち一人ひとりのペースでかるた遊びを楽しんでいけたらと思います♪

松本