白川保育園の実践ブログblog

「楽しかった散歩」1歳児もも組アンパンマンチーム

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  先日みんなで散歩に出かけました。散歩に出かけることを知らせると大喜びの子ども達。自分の水筒を首から下げて、さあ出発です!
アスレチック上の虫の森を抜けて、お隣の三気の里さんへ出ると、いきなりたくさんのどんぐりが落ちていました‼︎それに気付いた子ども達は大興奮‼︎すぐに拾い始め、袋いっぱいになりました。どんぐりをたくさん拾って上機嫌の子ども達。益々期待が膨らみます🎵
少し行くと前方に大きな柿の木が見えてきましたが、たわわに実っているオレンジ色の実に興味津々です。「あれは柿って言うんだよ〜」と知らせると「かき‼︎」と繰り返し言いながら「かきさんバイバ〜イ!」と手を振って通り過ぎて行きました。
  次には遠くの方に走る車が見えて来ました。大きなトラックやバスなども走っていて、車が通るたびに指さして喜ぶ子ども達。しばらく見入っていましたよ☺︎

「あっ!くるまがみえるよー」

  散歩では、風を感じたり、自然の匂いを感じたり、音に気付いたりします。また草花に近づき見たり触れたりしながら、いつもと違う風景に足どりも軽くなって進んでいきます♪

「あるくの たのしいね〜」

  坂を下った所で休憩タイムにしました。腰かけてお茶を飲むと近くを散策です。近くには大豆畑が広がり、一面茶色に色付いています。「これはみんなが好きな納豆になるお豆さんだよ〜」などと話しながら歩いていると……ゴーッという音が聞こえてきました。近くの空港から飛行機が飛び立とうとしている音です。「何の音だろうねー?」と言いながら少し待つと、小高い山の所から飛行機が見えてきました!「ひこうき‼︎」と子ども達も今飛び立ったばかりの飛行機の登場に大興奮‼︎‼︎しばらく空を見上げ、手を振り続けていました(^^)v

「ここからもくるまがみえるよー」

「ひこうきさん バイバイ‼︎」

  散歩ではいろいろな物との出会いがあります。子ども達の発見や反応に対して丁寧に言葉を添え、共感することを大切にしています。少しづつ歩く距離をのばしたりコースを変えながら、秋の自然の変化がたくさん見られるこの時季に、散歩を楽しんでいきたいと思います。子ども達の笑顔もたくさん見られるように〜

田中 弥生