「なりきりアイテム」
ひまわりぐみでは遊びの中で「なりきりアイテム」なるものをよく活用します。
「忍者はちまき」だったり「うさぎの耳」だったりするのですが、その極めつけが劇遊びの衣装です。
発表会に向けて劇遊びを楽しんでいるひまわりさん。先日、初めて衣装を纏ってみました。普段恥ずかしがっているお友だちも、衣装を身に付けた途端、大きな声を出していましたよ。魔法のような変身アイテムです(笑)。
「♪おおかみだったら食べちゃうぞ!」
3歳児の頃は自分のセリフを言うのが精一杯だったと思いますが、4歳児ともなるとお友だちがセリフを言い終えるまで待ったり、お友だちとの掛け合いを楽しんだりしています。「流れ」を理解できるようになるんでしょうね。セリフに抑揚をつけるお友だちもいて、(表現力が豊かになってきたなぁ!)と成長を頼もしく感じています。
今回の劇は、おおかみに食べられる前におおかみを怖がらせようというストーリーです。可愛い衣装とは裏腹に、セリフはブラックですよ(笑)。
「おおかみラーメンはいかがですか?おおかみのお肉がた~っぷり入っていますよ!」
だんだんおおかみが気の毒に思えてくるこの話。衣装とのギャップも楽しみにしていて下さいね!
林信彦