白川保育園の実践ブログblog

「これが人参」ありんこGr(6ヶ月〜1歳1ヶ月)

カテゴリー:白川保育園の実践ブログ

「これが人参」
ありんこGr(6ヶ月〜1歳1ヶ月)

あっという間に1ヶ月が過ぎようとしています。
まだまだ、ママとの「行ってきます」は、涙!涙!のお友だちもいますが、少しずつ、泣いている時間も短くなり、笑顔も見られるようになりました(^^)
中でも1番好きな時間は?おやつの時間。
今日のおつはなにかな〜?(^^)

「みんな見て見て〜」

「ジャーン!見て見て!
これ、な〜んでしょ?」
担任が人参を見せると
「えっ、それな〜に?」
と不思議そうに見つめるお友だち。「これね〜人参!って言うんだよ。綺麗な色だね〜。クンクン
あま〜いにおいがするよ。(^^)
うさぎさんもだ〜い好きなんだよー」とパペットのうさぎさんを使ってパクパク。「美味しい〜」
(この日は年長さんの保護者の方からいただいた人参を給食の先生がおやつにしてくれました。)
「みんなも触ってみる?」と1人ずつ、渡していくとじーっと見つめる子やえっなーに?とちょっぴりびっくりする子と色んな表情を見せてくれました。

「うわ〜これ、大きいな〜」

「今日のおやつはねほら〜人参さんだよ〜」と茹でてあるスティック人参を見せ、まずは一本ずつ、手に渡して見ました。ぎゅーっと握ってすぐに口に入れる子や一口食べて、う〜んこれはちょっと苦手かも?とべーっと吐き出す子、どうしようかな?と手にのせ、考えてる子とさまざま。

「これが、人参か〜」

担任がパクッと食べて見せ、「うわ〜美味しい。あま〜いね」と言うとちょっと食べてみようかな?とパクリ、モグモグ。担任が「あまいね〜」「美味しいね〜」(^^)
「今日の給食にも入ってるかな?」と話しながら、野菜そのものの味を楽しんだおやつタイムとなりました。

「うん。美味しい。あまいな〜」

離乳食〜大人と同じ普通食へとなる0歳児の子どもたちに楽しく色んな食材に慣れ親しんでもらったり、食べるのって楽しいな〜、美味しいな〜と思ってもらえるように本物を見て触れたり、食べてみたりを繰り返しながら、これから沢山の野菜や果物の名前と形、味を伝えていき、食べることの楽しさも伝えていきたいと思います。

西元千鶴