白川保育園の実践ブログblog

「優しい姿♡」 2歳児ちゅうりっぷぐみひよこGr

カテゴリー:白川保育園の実践ブログ

ひよこGrの子どもたちは、お友達のことが大好きでいつも大好きなお友達とくっついて遊んでいます♬︎お友達とたくさん関わりながら遊ぶ中で、相手に優しくする姿や泣いていたり困っているお友達を助ける姿が多く見られるようになりました😌
ある日、のぼり棒で数名のお友達が遊んでいたのですが、そこでお友達同士でトラブルが起き、泣き始めるK君。すると、K君の泣き声が聞こえたのか、S君が走ってやって来て、K君の顔を覗き込み「K君どうした?」と尋ねていました😌しかし、K君は答えらず、「お友達と喧嘩しちゃったんだって。」と担任が言うと、無言でK君の肩に手を回し、しばらくその状態でK君の側にいてくれました♡

 
「泣くなよ…☺️」

このS君の言動から、大好きなお友達を思いやる気持ちが伝わりほっこりしました♡

また、違う所では、Sちゃんが「お靴履けない〜!」とテラスに座り込んでいました。そこで、担任の近くにいた女の子たちに「Sちゃん、靴が履けないんだって!」と伝えてみました。すると、「じゃあお手伝いしてくる!」「〇〇もお手伝いするー!」と行ってSちゃんの元へ…!2人の小さな先生が片方ずつ靴を履かせてくれ、Sちゃんも「ありがとう😄」と笑顔で外に出てきました!


「お手伝いするね!」

担任がくしゃみをしただけで「大丈夫?」と声をかけてくれたり、泣いているお友達を見つけると「先生、〇〇ちゃんが泣いてるよ!」と教えに来たり、転んでいるお友達の手を取り助ける姿など、もちろんトラブルも多いですが、そのような優しさにほっこりしたり、担任まで嬉しくなる場面が多くあります😌お友達同士のトラブルなど、担任が間に入らないといけない時は担任が入っていますが、転んでしまった時や出来なくて困っている時など、お友達が助けたりお手伝いすることで解決するかもしれないと思った時は、子どもたちの方から助けを求めてくるまでは、子ども同士のやりとりを側で見守るようにしています。自分が助けたことでお友達が喜んでくれた!、お友達が手伝ってくれたおかげで靴が履けた!という経験をたくさんすることで、人を思いやる気持ちや人のために何かすることの喜びを感じて欲しいと思います♡

荒木愛絵