白川保育園の実践ブログblog

「鬼のお面作り」  5歳児さくらぐみ

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「鬼のお面作り」

 先日の発表会、沢山のご協力と温かいご声援、有難うございました。さくらさんたち、普段通りにのびのびと楽しむことができました。あらためて素敵なクラスだなと実感しました。しばらくは余韻に浸りながら、卒園に向けての活動に取り組んでいきたいと思います。

 さて、 先週の金曜日のことです。明日が発表会ということで、ひまわりさんからステージの上でプログラムを通して練習したいと申し出がありました。
「さくらさんはどうする?」と子どもたちに問いかけると、「ボクたちは劇も合奏も大丈夫だから、ひまわりさんが(ステージを)使っていいよ!」と答えたTくん。何と頼もしい(笑)。他のお友だちも「もう練習しなくてもいいよ!」と言っていました。それだけ出来に自信があったんでしょうね。
 そこで「鬼のお面作り」に取り組みました。。私が何年か前に大量に買った紙袋が余っていたので、それを利用することにしました。
 まず把っ手をハサミで切り落としました。「これ、ツノに使えるかも・・・?」とAちゃん。廃材を一つも無駄にしないところが白川っ子らしいですよね(笑)。
 次に袋をかぶり両目の位置を確認し、担任が⭕を付けました。その印を切り抜くのが一苦労でしたが、どうにか目が開きました。
 口や鼻を描き、髪の毛も描き入れました。「何か物足りないなぁ・・・。」とRちゃん。「髪の毛を毛糸にしたらどうかな?」とHちゃん。
 そこで毛糸をハサミで切り、ボンドで付けていくことにしました。

「何かドキドキするね・・・。」

 すると立体感が出ていい感じになりました。髪の毛の貼り方にも個性が出て面白かったですよ。

「可愛い鬼の出来上り!」

 かぶってみると、すごく面長な感じで、あんまり「鬼」感はありませんでした(笑)。

「鬼・・・だよね?」

 お友だちと見せ合いながら「可愛い~!」を連発していましたよ(笑)。
 ブログがアップされる日はちょうど節分です。このお面をかぶって「鬼の仲間になる!」と息巻いているさくらさんたち。さて、どうなることやら・・・(笑)。
 お迎えの時にでも「豆まき」のエピソードを話してくれるかな?
お面を持たせますので、 おうちでも豆まきの時に活用されて下さいね!

林信彦