「小麦粉粘土遊び」
先日の雨の日、小麦粉粘土を作って遊びました。
ボールに入れた小麦粉にペットボトルで水を加えていくすみれさんたち。
「これぐらいかな~?」「ちょっと少ないんじゃない?」と、お友だちと会話を楽しみながら、練り込んでいきました。
「べたべたするよ~!」
水が多いとベタベタで、少ないとサラサラになるというのは、何となく気が付いたみたいです。遊びからの学びですね。
ベタベタがとれてくると、丸めたり伸ばしたり、それぞれに何かを作り始めました。
「先生、見て!ハンバーガー!」と作品を差し出すSくん。「すごいね!よく出来ているね!」と伝えると、みんながハンバーガーを作り始めました(笑)。
「いらっしゃいませ~!ハンバーガー屋さんで~す♪」
自分の作品も見て欲しい、自分も「すごいね!」と褒められたい、という気持ちがひしひしと伝わってきました。可愛らしいですね!
凄いのはみんなの集中力。ほぼ全員が椅子から離れることなく1時間以上も粘土遊びを続けていました。 そんなにも粘土遊びに飢えていたのかと驚きました(笑)。
給食の時間になったので「そろそろ終わりにしようか?」と声をかけると「イヤだ~!もっと遊びたい!」と大ブーイング。「続きはおうちに帰ってからね」と袋に入れて小麦粉粘土を一人ずつに渡すと、即刻手を止めてくれましたよ(笑)。
「今度は小麦粉粘土でお店屋さんごっこをしたいね!」と言っていたKちゃん。次回を熱望するほどみんなをトリコにした「小麦粉粘土」でした♪
林信彦