白川保育園の実践ブログblog

「My宝箱作り」 4歳児ひまわりぐみ

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「My宝箱作り」

  最近、あやとりやビュンビュンゴマに夢中になっているひまわりさんたち。特にあやとりのヒモは女の子たちにとって宝物になっているみたいです。バッグから取り出したあやとりのヒモが、お友だちの物と混じってわからなくなることがあります。そこで、「保育園に置いておけるように、あやとりを入れる自分だけの箱を作ろうか?」と提案すると、「やりたい!」と興味津々。「あやとりだけじゃなくて、他の物も入れていいの?」と尋ねるMちゃん。「もちろん!みんなの宝物を入れることにしようよ。」と伝えると、男の子たちも飛びつき、宝箱作りが始まりました。

  無地の空箱にマジックで絵を描き入れていくお友だち。

「ハートを描いたら次は・・・」

 

「お絵描き、面白い!」

 

 可愛い絵や模様を描き入れたり、カラフルに着色したり、自分だけの宝箱を仕上げていきました。

「宝箱、できたよ!」

 

 嬉しそうに宝箱を持っているお友だちに「何を入れたい?」と問いかけてみました。「石!」「折り紙!」「どんぐり!」「コマ!」と好きな物を答えるお友だち。Kくんが「カナブン!」と答えると「入れたら死んじゃうよ!」とダメ出しするSちゃん。生き物と保育園のおもちゃ(ブロックなど)は入れないというルールにしました。そして宝箱が一杯になったらおうちに持って帰ってもいいという約束をしました。

 

 四葉のクローバーで「しおり」を作ったり、石に着色して「宝石」を作ったり、活動を想像するだけでワクワクしますね。思い出こそが宝物です。宝物の数だけ楽しい思い出が作れるといいですね♪

 

林 信彦