先週のすみれぐみブログでじゃがいもを植えるための取り組みについて紹介しました!その後の様子と、とっても可愛いエピソードがありましたので、今回ご紹介したいと思います
種芋を天日干しし、畑の土作りも終え、早速種芋を植えに行きました!チームごとに植えましたが、同じチームのお友達と協力しながら穴を掘ったり、どの種芋を植えるか話し合って決めたりと子どもたちもじゃがいもの収穫を楽しみにしながら植えていました♬︎
「大きくなってね♡」
数日後・・・畑に行ってじゃがいもの芽が出ているか見てみよう!ということで、畑にやってきたすみれさん。植えた場所を見てみると・・・「あれ?まだ葉っぱ出てない」と何も芽が出ていないことに少しショックを受けている様子でしたすると、「頑張れー!!!」と植わっている種芋に向かって叫び出すKくん。それを見た周りのお友達も「頑張れー!!」と応援し始めていました♡
「頑張れー!」
「どうやったらじゃがいも大きくなるんだろうね〜?」と子どもたちに問い掛ける担任。”おべんとうがたべたかったおひさまのはなし”の絵本(お日様の光を浴びてタケノコがぐんぐん伸びていく場面)を思い出した子どもたちは、「おひさまがじーっと見ればいいんじゃない?」と口を揃えて言いました☺️「確かに!じゃあお日様にもっと光を当ててもらえるようにお願いしてみる?」と尋ねると、すぐに上を向いてキョロキョロ・・・雲の隙間から少し顔を出しているお日様に向かって、「おひさま、じーっと見つめて✨」とお願いしていました♡
「じーっと見つめて」
“おべんとうがたべたかったおひさまのはなし”の絵本は、最近子どもたちも大好きで、お昼寝前などによく読んでいます。この絵本を読んで、お日様の光は食べ物を大きくしてくれるということを学んだすみれぐみさん。じゃがいもが大きく育つように、お日様に向かってお願いする姿がとても可愛かったです♡
そんな中、ずっとお日様を見つめていたSくん。何か小さい声で言っているようだったので、側に行って耳をすませてみました。
「おひさまさん、僕をじーっと見つめて✨」
どうやらSくんは、自分も大きくなりたいからこんなお願い事をしていたようです♡
どうか、じゃがいももすみれぐみの子どもたちも大きく育ちますように♡
荒木愛絵