白川保育園の実践ブログblog

「箱入り息子⁉」 4歳児ひまわりぐみ

カテゴリー:白川保育園の実践ブログ

「箱入り息子⁉」 4歳児ひまわりぐみ
 最近は暖かい日が増えてきましたね。外遊びが大好きなひまわりさんたちは、芝生広場で築山すべりに夢中になっています。給食室から頂いた段ボールを解体して、草スキーのそりみたいに使用することが多いのですが、中には箱のまま遊んでいるお友だちもいます。その姿はまさに「箱入り息子」です(笑)。
 
「箱入り息子のお通りだ~!」
 以前はすべる順番をめぐり、山の上でけんかになることもありましたが、今は協力してすべる姿が見られるようになりました。「二人でくっついてすべったら面白いかも?」「いいね。やろう、やろう!」なんてお話しをしながら、すべり方をアレンジしています。
 
「おんぶバッタすべりよ♥」
  箱入り息子のマシンは男の子たちに大人気で、「次、貸して?」「一緒に乗っていい?」と順番待ちの列ができるほどでした。
 その光景を見ながら、ひまわりさんたちの成長ぶりを頼もしく思いました。楽しい時間を共有することで譲り合う気持ちも育っていくんでしょうね。あと少しで年長さんですから、みんなしっかりしてきたな~、と感心したのも束の間、「お部屋にあがるよ!」の掛け声に段ボールをその場に放置して走り去っていたひまわりさんたちでした(笑)。後片付けを覚えないと、まだまださくらさんにはなれないぞ!
 担任が段ボールを拾い集めていると、気付いたお友だちが戻ってきて「先生、頑張って!」と励ましの言葉をかけてくれました。いやいやいや、そこは「先生、手伝うよ!」でしょ・・・?