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「ママになったり赤ちゃんに?!」0歳児ありんこGr(1歳2か月~1歳11か月)

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『ママになったり赤ちゃんに⁉』
0歳児ありんこGr.(1歳2ヶ月〜1歳11ヶ月)

  ありんこの子ども達は進級を間近に控え、一人ひとりが大きく大きく成長しました。出来ることも増えて、自分ですることの楽しさを感じている様子がみんなに見られます。そして自我も芽生えてきて「自分でする‼」とズボンの着脱やオムツの着脱などしたがるようにもなりましたよ。まだ手伝いも必要ですが、自分でしようとする気持ちを大切に受けとめて、子ども達がすることをゆったりと待つように心がけています。今はできる所までで十分です。できなくてもしようとすることが大切なのですよね♡自分でできた時の子ども達はとても満足そうですよ!
 
  最近はお姉ちゃんぶる様子も見られ、午睡の時間になるとお気に入りのぬいぐるみを一人ひとつづつ持って、自分のお布団に寝かせる様子も見られます。自分達がしてもらっているように、ぬいぐるみを優しくトントンしてくれたりお布団に入れて一緒に眠っています。大人の真似が大好きな子ども達…小さなママがたくさんです(^^)v
 
「ねむれ〜ねむれ〜♩

  そんなたくさんの成長が見える中、時々年長組の子ども達が「ありんこ当番」として遊びに来てくれます。以前から泣いている子を膝に抱っこしてくれたり、遊んでくれてありんこの子ども達を笑顔にしてくれたり…なので子ども達は大喜び!自分達からお姉ちゃん達に寄って行ったり、べったりとくっついて遊んでもらったりしています🎵中には“抱っこ”までしてもらって、重そうで危なっかしくもありますがー何とも微笑ましい光景です。さっきまで「自分でー‼」と主張していた子ども達も一気に甘えん坊の赤ちゃんに戻る様子に驚きです。(笑)子ども達のいろんな表情や様子は見ていると楽しいです!(o^^o)
  異年齢児との交流は優しさや思いやりが育ったり、信頼関係が生まれたり、そして何より楽しい時間になっていることを感じます。大きい子ども達にとっても小さな子ども達にとっても集団生活の場ならではの子ども達同士の繋がりもできます。そんな異年齢児交流は今後も大切にしていきたいと思います。きっと今は甘えている側のありんこの子ども達もお姉ちゃん達の姿を真似して、大きくなると小さな子ども達のお世話をしてくれるようになることでしょうね〜
 
「お姉ちゃん遊ぼう〜」


「みんなで楽しいね〜」