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「さくらんぼリズム」3歳児すみれ組りすGr 村田

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「さくらんぼリズム」3歳児すみれ組りすGr 村田

さくらんぼリズムは園の活動の中でよく聞くと思います。

さくらんぼリズムをする上でとても大切にしていることは、足の指先の蹴りを大切にするために素足で行う・ピアノ曲に合わせリズミカルに決まった速さや長さ、決まった順番のCD等の機械音に頼るのではなく、保育者が子どもたちの様子を見ながら弾く、ピアノに合わせて行います。そうすることにより、体が記憶する機械運動ではなく、自分の耳で聴き、頭で判断できるようになります。

子どもたちは、ちょっとした音階の変化やスピード、強弱もしっかり聞き分けることができるんですよ♪また、模倣期を利用して自発性を促します。

これらのことを大切にし、さくらんぼリズムを行なっています。

先日、年中組さんや年長組さんと一緒にし、異年齢での交流もしながら行っていました。

初めてこのさくらんぼリズムをしたのが1学期の前半だったんですが、それからあっという間に覚え、今では自由遊びの時間も、子どもたちだけで、1人が保育者の役・他のお友だちは子ども役をし、さくらんぼリズムをしています☺︎

そして、久しぶりにクラスみんなでやってみました。

スキップをしたり、蜘蛛になったり、馬・トンボになったり、ブリッジ・自転車漕ぎをしたりと、自分たちなりに表現をしていました。

 

リズムに乗りながら体を動かすのは3歳児ではまだ難しい部分もありましたが、お友だちなりになりきって体を動かしていました。

また「はーんたい!」といい、体を反対にするところがあるんですが、反対になっていないお友だちに「〇〇ちゃん反対になって!」と声を掛け合ったり「〇〇くんすごい!上手!」とお互いを褒めあったりと、お友だちのことをよく見ているなと私自身も嬉しい気持ちになりながら会話を見守っていました☺︎

2チームに分かれて行い、1チームがしている時には「〇〇ちゃんがんばれー」とお友だちの名前を呼んで応援している姿も見られました❤︎

まだブリッジなど難しい部分もありますが、リトミックは表現力を豊かにするという目的もあるので、これからもさくらんぼリズムをみんなで楽しみながらしていこうと思っています。