白川幼稚園の実践ブログblog

こころの栄養

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こころの栄養~☆彡

1月の誕生会での大津町で活動されている「ひまわに」の方に来て頂きブラックシアター「大工と鬼ろく」 一人芝居「八郎潟の八郎」を観ました。ブラックシアターとは、蛍光絵の具で描いた挿絵を真っ暗な体育館の中で映し出し、お話が進んでいきました。鮮やかに浮かび上がる絵の美しさにページが変わるごとに拍手が起こりました。「八郎潟の八郎」の一人芝居では、迫力ある竜の被り物に驚き、目をふさいだり身をちぢめる子どもの姿がありました。30分程の時間でしたが子ども達の「こころ」をしっかりと動かした時間となりました。

 

また、幼稚園の玄関にある水槽のメンテナンスに毎月来て頂いています。

その日も水槽の水を入れ替えたり新しい魚を入れたり忙しそうにされているお兄さんを発見したうさぎグループの男の子達、通りかかったさくら組の男の子達が「死んでる魚がいるよー」「シマシマの新しい魚だー!」などなどつぶやきながら張り付いて見入っていました。魚の大きさ、数、色、動き、などなど言葉にしなくても身近にあるからこそできる発見があったと思います。

 

今は,YouTubeなど見たいものを見たり、わからない事を調べたり,とても便利な時代です。それも上手に活用しながら、今しかできない事を、見たり聞いたり、やっぱり本物の体験を沢山して「ココロ」に栄養を蓄えていきたいと思います。(今回は、残念ながらインフルエンザで見れない友達もいました。また、楽しい企画を考えていますので次回は、楽しみましょうね!)~高山智恵美~