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「じゃんけん列車」3歳児すみれ組りすGR. 村田侑葵乃

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「じゃんけん列車」
3歳児すみれ組りすGr. 村田侑葵乃

少しずつじゃんけんを覚えてきたりすグループのお友だち。そんなりすさんが今ハマっているゲームはじゃんけん列車です。
「今日なにする〜?」とみんなに尋ねると「じゃんけんれっしゃー!」とたくさんの声が聞こえてきます。

最初はじゃんけんの仕方はわかるけど、どれが負けてどれが勝ちなのかよくわからず「最初はグージャンケンポン!イェーーイ!」と相手が出した手は見ないで「かったかったー!!」と嬉しそうに喜んでいるお友だちばかりでした(笑)
しかし、今ではジャンケンした後、
「えっと、グーは石で、チョキはハサミで、石はハサミで切れないから、グーの勝ちか!」
あるところでは、「んーっと、パーは紙で、チョキはハサミで、ハサミで紙は切れるからハサミの勝ち!」と勝ち負けを自分たちで頭の中で考えながらお互い言い合っている姿が多くなりました。中にはまだ難しいお友だちもいますが、保育者が口出ししなくても
「パーは紙で、グーは石で、石は紙に包まれるからパーの勝ちだよ!」
と教え合っているところもありました。

最初は1人からジャンケンして2人の列車になって、またジャンケンして4人の列車になって、とどんどん長くなるにつれ子どもたちのテンションは上がっていきます!「うっわ〜長くなってきた〜」「みんながついてくる〜」とすごく嬉しそうです☺️
そして、1番最後まで勝った1番前のお友だちは、嬉しい反面恥ずかしさもあるようですがみんかが一緒になって喜び、拍手をしてくれるので1番前のお友だちも最後は「やったー!」と手を上に上げて喜んでいました😊

少しずつルールのある遊びが増えていき、みんなの遊ぶゲームも幅広くなってきました。
その中で、お友だちと一緒に遊びを進める喜びや楽しさを味わっていけたらなと思っています。