「ちっちゃい先生が紙芝居を読んでくれました!」4歳児ひまわり組ぞうgr 藤本
前回は、クラスのちっちゃい先生をご紹介しました!最近もちっちゃい先生が前に出て張り切って歌をうたったりご挨拶のお手本をしています!
そんなちっちゃい先生Aくんが私のところにくると「今日紙芝居読みたい!!」とニコニコしながら手作りの紙芝居を見せてくれました!
早速、その日の帰りのお集まりでみんなに披露してくれることになりました♪みんなAくんの前に集まり「どんな話し?」とワクワクしています!
その紙芝居の題名は「なすとりじいさん」です!!(笑)題名を聞くだけでどんな話しなのかワクワクさせられます(笑)
Aくんが楽しそうに話すので、「なすとりじいさん!?」「え?なす?」と驚きながらも、どんどん前のめりになって「もう終わったの!?」と言うくらい、「なすとりじいさん」のお話の世界に入り込んでいるお友だちでした!
「なすとりじいさん」
むかし、なすとりじいさんがいました。
手裏剣を拾おうとして、杖で取ったら、上からハリネズミが落ちてきました。
ハリネズミは手裏剣に刺さってしまいました。
なすとりじいさんは、畑にきて、にんじんだと思って掘ってみると、なすでした。
なすとりじいさんは、なすを焼いて食べました。
そして、なすとりじいさんは、ダンゴムシや幼虫を捕まえました。
おしまい
お話が終わりみんなで紙芝居を披露したAくんに拍手を送りました☆
みんなが聞いてくれたことがとっても嬉しくて、少し照れながらも「笑ってるお友だちもいたよね!(笑)」と満足そうな表情をしているAくんでした♪
自分が作ったものをみんなに披露したいというAくんの姿や、一生懸命に披露するAくんを見ている子どもたちの姿に、子ども同士で育ちあっているんだなと思い、成長を感じました!
そして、次の日には「桃太郎」のお話を描いて読み聞かせしてくれるお友だちもいましたよ!
紙芝居作りがぞうgrのブームになりつつあり、これからどんな物語が聞けるかがとても楽しみです☆