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「おばけごっこ〜パート2〜」 4歳児ひまわり組ぞうgr藤本

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「おばけごっこ〜パート2〜」 4歳児ひまわり組ぞうgr藤本

おばけおにごっこを最初に提案したDくんの「よーーーーい!スターーーっト!」の元気な掛け声で鬼ごっこがスタートし、本当におばけに追いかけられているかのように、「きゃーーー!」っと言って逃げ回る子どもたちでした(笑)おばけに全員が捕まり、すぐに第二回目をしようと、おばけと人間に分かれて始めようとした時です。「えー!おばけが多い!!これじゃあすぐ捕まるじゃん!」と訴える人間チームです。確かに、見てみると人間は8名ほどなのに対しておばけは13名ほどです。
「すぐ捕まるから面白くないじゃん!」と人間たちから、おばけたちに意見が飛び交っています。でも、おばけチームは、人間チームの訴えに気付きつつも無反応です。「これじゃあ楽しくないじゃん!」「そっちが多いもん!」と人間チームがどんどんおばけチームに詰め寄ると「だっておばけがいいんだもん!」「少なくてもいいじゃん!」とおばけをやりたいという気持ちをぶつける子どもたちです。


どうしたらいいかを考えていると、「おばけの中の誰かが人間になればいいのに!」と提案したAくん。それを聞いて、「Bちゃんが人間になってくれんかな」とお友だちを誘うCちゃん。どうするのかなと見ていると、Cちゃんに誘われたBちゃんは「じゃあ人間になる!」と移動したのです!移動するBちゃんを見て「わたしも人間になろっと!」とDちゃんも移動し、人間チームが増えました!人間チームは、少し人数が増えたことで納得し、2回目を始めることができました♪

2回目も大はしゃぎで走り回る子どもたちです!「○○ちゃん捕まえた!」「あーもう捕まった〜」と悔しそうにしながも、「○○ちゃんがんばれー!」と応援したり、次は「おばけになりたい!」と言って役を交代しながら何回もおばけごっこをみんなで楽しみました!

子どもたちが、自分の気持ちを伝えたり、友だちの気持ちを聞こうとする姿に成長を感じ、自分たちで考えながら、遊び込むことで楽しさも増すんだなと改めて思いました。
子どもたちの提案や、つぶやきを大事にしながら、これからも子どもたちと思い切り遊び楽しみたいと思います♪