白川幼稚園の実践ブログblog

「桜の木を植えました!」5歳児さくら組きりんgr 藤本

カテゴリー:白川幼稚園の実践ブログ

「桜の木を植えました!」5歳児さくら組きりんgr 藤本

さくら組に進級し、これからの行事に期待をもっている子どもたちです!
きりんgr初めての投稿は、クラスみんなで幼稚園の園庭にさくらの木を植えたエピソードをご紹介します♪

まずは、植木屋さんに挨拶をして植え方を教えていただきました!!
きりんgrが植える木は「山桜」というピンクのお花が咲く桜です♪
スコップとバケツを手に持ち子どもたちは、目をキラキラさせながら、話を聞き「穴に水をたくさん入れてくださいね!」と聞いた瞬間に動きだすほど、やる気満々でした笑
最後までしっかりと説明を聞き、お水を入れる担当と、土を被せる担当に分かれて早速作業開始です!

大きな穴に水をたっぷりと入れて、桜の木の根に水が行き渡るようにします。
水を大きなバケツに水をたくさん汲んだAくん。大人でも重そうな量が入っているので持ち上げられるのかな?どうするかな?と思っていると、「一緒に持とうか!?」とBくんがAくんと一緒にバケツを運んでいるのです!
他のところでも「頑張れ!がんばれ!」「まだまだいるよ!」と水を運ぶのを応援したり「もっともっと入れないと!次はわたしが水を持ってくる!」と、友だちが頑張っている姿を見て水を汲みにいったり、「もういいですか?」と水の量を自分たちで植木屋さんに聞きに行ったりと、子どもたちでどんどん作業を進めていきます!

水をたっぷりと入れた次は、肥料を入れて土を穴に入れて行く作業です。スコップをもっているお友だちの出番がくると、教えてもらったように、水が跳ねないようにそっと優しく土を被せていきます。「まだまだいるよね!?」「あー!あっちもいれなきゃ!」「まだぷよぷよしてる!」「もっと入れないといけないんじゃない!?」と子ども同士で相談しながら桜の木がしっかりと固定されるように土を入れることが出来ました☆

土を入れたら、次は水を上げた時に、水がこぼれてしまわないように、幹の周りに壁を作っていきます。その名も「カルデラ」です!!阿蘇のカルデラのように、土を寄せていきます!
みんな手を使ってぎゅっぎゅっと上手にカルデラを作っていきます!
さすが、子どもたちは普段から砂場遊びをしているので土の扱いがとっても上手です!!
最後は、カルデラにたっぷりと水を入れて植樹が完了しました☆☆☆

自分たちで植えたことが、とても楽しくて気づけば1時間も経っていて、夢中になって植樹を頑張りました!!

後日、子どもたちと桜の木を「みんなが植えたこと、他のクラスの人は知ってるかな?」と話していると「じゃあさ!私たちが植えたことと、やまざくらって書いておいたらいいんじゃない?」「おー!いいねぇ!看板作ろう!」「でもさ、紙にかいたら濡れるじゃん?」「あー!分かった!あのツルツルの(ラミネート)をしたらいいんじゃない!?」と子どもたちから意見が飛び交っていました!また看板が完成したらご紹介したいと思います。
普段はなかなかできない、植樹体験をすることができとても貴重な時間となりました♪
そして、子どもたちが声を掛け合いながら取り組む姿に、成長を感じました☆これからのさくら組での成長がますます楽しみになりました♪