梅雨も明けて暑い日々が始まりました。
施設の方でも熱中症対策や夏バテ予防など気をつけなければいけない事ばかりですが、
ご入居者の方々におかれましては、楽しみながら予防をされています。
丸々とした西瓜を触ったり持ってみたりされ
「こんなに重かったかな」と食べる前に夏の到来を感じていただき楽しんでいただきました。
西瓜は夏に一番に思い浮かぶ果物かと思います。
夏の「横綱」と呼ばれ、スイカの縞模様を綱に見立てて
7月27日を「スイカの日」、「なつな」で「夏の綱」と読むそうです。
ご入居者へ、そう話すと「うまい事こじつけたな」と大きく笑っていらっしゃいました。
「こじつけでも楽しめた方が思い出になったり、
色々な事を思い出せますよ」と返すと。
「子供たちに丸いの買っていった」
「どうしてもスイカ割りしたいって大変だった。」
そう思い出を話してくださいました。
私も毎年同じ夏と思っておりましたが。
違った思い出を残していけるように、
私自身も日々の暮らしに変化をつけていこうと思いました。
そうした思い出が、
ある日の充足した笑顔に繋がるのだなと感じ、
そのためには健康に元気で居なければと
自分の身に置き換えて改めて考え、思案を巡らせました。
入居されている方々へより多くの提案ができるよう。
まずは自身が気を引き締めていけたらと思います。
白川の里 東館1丁目 内田 由和