最近、朝晩めっきり寒くなってきています。
紅葉も色づき始めて、山並みも綺麗に染まっています。
少し前ですが、リフレッシュ休暇を使い大阪の親戚宅に遊びに行きました。
美味しい物を食べ、温泉に入り、他愛のない会話を楽しみ、なかでも思い出に残っているのは、近所のご夫婦に地元の見所を案内して頂いた事です。
昔の近鉄駅跡地や古墳、遊園地跡地、蛍の集まる川など…風土や歴史を織り交ぜながら案内して下さり、とても楽しい散策となりました。
学生時代に授業で取りあげられていた太宰治の『パンドラのはこ』の舞台になった道場跡地には驚き、大変感慨深く感じました。そこから観る大阪の近代的な街並みと昔ながらのものが合わさっており、本当に綺麗でした。
短い時間でしたが、いつもと違った視点で観光することで、違う魅力を感じる事ができ、大変貴重な体験となりました。
何事も同じ方向から見るのではなく、様々な角度や他者の考え方など、違った観点から物事を捉える事も大切なのだと感じました。これからも、公私共に充実した日々を過ごし、知識を増やしていきたいと思います。
西館2丁目 介護職 住吉