白川の里の実践ブログblog

ひとりのいのちに寄り添うこと

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私は事務職で、直接的な介護や看護、保育等には携わらない職種です。

では、事務職としてどのように「ひとりのいのちに寄り添っていく」のか・・・。

事務職として、法人本部事務局として常に意識していることは、法人・施設全体の発展と継続的な安定に寄与することです。

理事長・施設長を補佐、サポートし、事務局としてやるべき仕事・役割をきちんと果たすことによって、法人経営・施設運営の継続的な安定に寄与し、入居者・ご利用者に対するサービス提供の基盤強化を図ることが重要だと思います。

また、法人・施設で働く職員がやりがいを持って働くことができる職場環境を作り、バックアップすることによって、職員のスキルやモチベーションの向上・充実化を促し、結果的にケアサービスが向上することで入居者やご利用者の満足に繋げられるとの思いで仕事に臨んでいるところです。

事務職は縁の下の力持ち。黒子的な役割が強いと思いますが、直接介護はできなくとも、入居者・ご利用者に寄り添い、話し相手になる、喜びを共有する、施設で暮らす楽しみを感じていただくようなサポートをすることはできると思います。できる限りサポートしていきたいと思います。

私は今、事務長として白川の里に籍を置いていますが、白川の里の入居者・ご利用者のみならず、保育園や障がい施設を利用する園児や子どもたちの幸せにも思いを馳せ、ひとりのいのちにどう寄り添っていけるのか、自分は何ができるのか、日々模索し続けていきたいと思います。

 

 社会福祉法人白川園 法人本部事務局長

 特別養護老人ホーム白川の里 事務長

木村 康志