12月15日、16日と2日間にわけ、クリスマス忘年会を行いました。
例年であれば、慰問の方に来て頂き、ご家族と一緒に楽しい時間を過ごして頂いていましたが、今年はコロナ感染症流行の為、感染予防を行いながらのご入居と職員のみでの開催となりました。
そのため、ご入居者に少しの時間でも楽しい時を過ごして頂けるようにと、職員が意見を出し企画を行い、当日を迎えることができました。
当日は、おしゃれ着を着用し、女性のご入居者は化粧をされ、久しぶりの口紅に
「私は色が黒かけん、おかしかろー」とおっしゃいながらも、うれしそうに鏡を眺めておられる姿に職員皆が、
「喜んで頂きたい。楽しんで頂きたい。笑顔がみたい。」という気持ちを強くしました。
また、各ユニットで出し物を考え、職員によるハンドベルやマジック、ビンゴ大会、ピアノ演奏に合わせ音楽を楽しまれました。
今年は、コロナ感染症流行に伴い、外出やご家族の面会にも制限があり、ご入居者にも「我慢」をして頂く事が多くありました。
その中でも、職員一人ひとりが、ご入居者を想い、例年のようにはいかなくても、喜んで頂きたいという強い気持ちで行う事が出来たと思います。
今後も一人ひとりに寄り添い、喜びや悲しみも共有し、笑顔多く、楽しい時間を一緒に過ごしていけるように職員一同、力を合わせていきます。
来年は、ご家族と一緒に過ごせるように1日でも早く終息するように、今後も感染予防に努めて参ります。
施設福祉課 係長 下山・片山・赤峰