一言に込もった想い
日本国内で新型コロナウイルス感染者が確認されて1年が経ちました。
白川の里では感染対策として、ご家族等の面会をオンラインで行っています。
しかし、熊本県も県独自の緊急事態宣言を発令する事態となり、一旦面会中止になる時期もありました。
ご家族となかなか顔を見られない状況ですが、ご入居者 I様は、毎日お正月に届いた年賀状を度々手に取り、穏やかな表情で眺めていらっしゃいます。
「大阪から届いたんよ。」と、笑顔で、とても優しい表情で話して下さりました。
お孫様やひ孫様の写真も写っており、お孫様から「ばあちゃん、元気でおってね。」と、手書きで書いてある年賀状でした。
I様の一言。
お孫様の手書きの一言。
大切な家族となかなか会えない中、目に見えないウイルス、まだまだ安心はできません。ご家族もご入居者もとても心配されているかと思います。
私たちもご入居者本人の想い、ご家族の想いを常に考え、日々感染対策に気を抜くこともなく、職員一同で大切なご入居者を守っていきたいと思います。
西館1丁目 江藤