白川の里の実践ブログblog

頼もしい仲間

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西館では5月の節句に向けて、テラスに「鯉のぼりを泳がせたい」「鯉のぼりは、両ユニットのご入居者から見える位置に泳がせたい」と“むずかしいかなぁ~”と思いながら、介助員へ依頼しました。

すると、間もなくテラスに元気に泳いでいる鯉のぼりを目にしました。

ご入居者から、「男の子の節句やね。元気に泳いどるね」と自然と笑顔が溢れ、会話も弾みました。この表情から、私たちも元気を頂きました。

この鯉のぼりの力作に頭が下がる思いです。今から5月5日の節句が楽しみでワクワクしています。

 

白川の里では、様々な職種の職員が働いています。

今回はその中の「介助員」の方についてお話ししたいと思います。

「介助員」の方は、とても頼もしく、すべての職種の職員からも頼りにされています。

普段は送迎、車椅子や物品の修理、花壇の手入れ等幅広い分野で活躍して頂き、また、洗濯場の介助員の方においては、ご入居者全員の洗濯物一人ひとりを知り尽くし、大切な洗濯物を畳んでは、畳んだ衣類を一人ひとり丁寧に綺麗に収納して下さいます。

その道の専門職・プロとして、私自身も仕事の姿勢を学ばせていただいています。

 

現在、新型コロナウイルス感染拡大の為、面会が中止となり、入居者においては、ご家族と直接会う事が出来なく、寂しい思いをされていると思います。また、外出をする機会がなくなり楽しみも少なくなっていますが、私たち職員一人ひとりが季節を感じていただきながら、寄り添い、関わる事で楽しく過ごして頂けるよう、これからも支援していきたいと思います。

コロナが終息し、ご家族にも日頃のご様子を直接お伝え出来るように職員全員で頑張っていきたいと思います。

 

 

西館1丁目 介護職 西田さおり