白川の里の実践ブログblog

抱負

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私はこのたび4月1日をもって、晴れて社会人となる事ができました。しかし、いざ社会人になってみると、むかし自分が思い描いていた社会人のイメージとは違っているなと感じました。

思い描いていた社会人はキラキラしていて、楽しいというイメージでしたが、いざ社会人になってみると、心配な事、不安な事、これからの将来像について考える事が多く、社会人は予想以上にとても大変で、楽しい事だけではないと感じました。

それでも、これから先この職場で楽しく仕事ができるかは、ある意味私自身にかかっているような気がします。もちろん、一人では解決できないようなことは周りの同僚や先輩などを頼ることもしますが、あくまで人生は自分で切り拓くもの。それでも、やっぱりくじけそうなときは、周りに頼ってしまいそうな自分がいますが、それはそれでいいんだと私は思います。

完璧な人なんてどこにもいない。そう見える人でも、どこか不完全なところもあるだろう。

人は不完全な生き物であるから、協力して栄えてきたのだと改めて感じました。

私の今の心境については言葉足らずな部分があって上手くは言えないのですが、この施設で生活されているご入居者の皆様にとって、楽しく、その人らしい生活を送る為の手助けをやっていけたらなと考えています。

これは私のポリシーである「誰かの為に」という事にも繋がっているのではないかと考えます。

また、基本理念にある「ひとりのいのちにみんなでよりそう」という言葉に惹かれて私はこの施設で働こうと思いました。

私たちが生活していく中で、一人で出来る事もあれば、数人で協力して行かなければならない事も出てきます。

ましてや、この施設で生活している方々は、一人で自立した生活を営むことが困難な人たちばかりです。そういった人たちに対して、私はその人たちが生活する上でその人のプラスになるように貢献していきたいです。

そのため、知識も経験も未熟である私は、これから一生懸命研鑽していきたいと思います。

これから、私がこれまで体験したことがない事に直面し、くじけそうなことが起こってくると思います。

それでも、前に進んでいくためには、周りの力を借りて、この仕事に頑張って取り組んでいきます。

東館1丁目 三浦 蒼太郎