私のユニットには、毎日のように想い出の写真を手に取り、何度も何度も繰り返し写真を見られている
入居者の方がいらっしゃいます。
その入居者の方にとっては、1枚1枚の写真は、かけがえのない想い出ばかりだと思います。
私は、入居者の方が過ごされてきた時間を写真でしか見ることが出来ません。
しかし、これからの時間を一緒に過ごすことが出来ます。
「過ごされてきた時間と同じくらい、大切な時間をこれからも過ごして頂きたい」
想い出の写真を見つめられる入居者の姿を見て、日々そう感じています。
東館1丁目 介護主任 赤峰雄三