白川の里の実践ブログblog

手紙

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 先日、担当A様の娘様が洋服と手紙と写真を持ってきてくださいました。

A様に持って行き、娘様が写った写真(事務所で撮ってもらった写真)を見せると、「こら、誰な」とすぐにはわかられないご様子でしたが、ずっと眺めていらっしゃいました。

手紙を読むと、声を上げて泣かれました。私も読みながら、「会いたい」と気持ちがこもったお手紙にこみあげてくるものがありました。日ごろは娘さんのお話はされませんが、「嫁にいつ行くかと思とったら、いつまでも行かん」など生き生きとした表情で話してくださいました。

  コロナの影響で、ご家族と会う機会が失われ寂しい思いをなさっていたんだなあと感じました。

 私たち職員は、入居様の思いをくみ取り、作業ではない寄り添うケアに努めなければと

改めて思いました。

 

                                                北館1丁目 池田