白川の里の実践ブログblog

「レスパイトケアの大切さを知って」

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 現在私は白川の里の部 施設福祉課の北館に所属している。

この部署では入居している20名の入居者様に加え、ショートステイの短期入居者様を対応する部署です。 

 北館に配属が決まった私は「期待」と「不安」、「がんばろう!」という気持ちでケアを行いながら入居者様とコミュニケーションをとり入居者様を知り・業務内容の理解に繋げました。 

 ショートステイ利用者様は一泊二日、二泊三日と短い期間で利用される方も多いため「ショートステイ利用者がコロコロ変わって大変」「その都度状況に応じてリスクを把握し対応する事が大変」と思っていました。

 しかし、利用者様を日々介護行っているのは、家族様です。 

わたしも学生の時に祖母の認知症が日に日に酷くなっていき祖母と同居をしていました。

 家での介護を行うのは主に兄と母が行っていましたが、祖母をデイサービスに通わせている時に「力が抜けてホッとした表情」

「介護から解放されたような表情」をしていたことを覚えています。 

 デイサービスやショートステイは介護者へのケア目的だけではなく、介護生活の維持や介護をする側される側、両方の生活の質を保つためにもレスパイトケアの重要性が高まっていると改めて考えさせられました。 

 今後もショートステイ利用者様、そして介護を行う家族様が安心して白川の里の介護サービスを利用して頂けるように、多職種連携を図りながら、ケアを行って参ります。

北館 桑原