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予防が大事

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予防が大事

 私は看護の専門職として、日頃より感染予防には先頭に立ち、1ケア1手洗いを呼びかけているのですが、先日ショッキングな出来事が起きてしまいました。

私事ですが、10月1日から歯科検診の義務化が課せられたのをきっかけに軽い気持ちで「歯石をとろう」と歯科を受診しました。カルテをみると、10年ぶりの受診と聞いて、私自身が驚きました。医師より「痛くないと行きませんもんね」との一言。

それからレントゲンにて確認、歯周病が深い、見えないところの歯石は最終的には外科処置をして取り除くことになると説明を受け、再度驚きました。ここ3か月は歯磨きの指導、歯磨きに邪魔な奥歯、親知らずの歯の2本の抜歯と今は、毎週歯科に通院しています。抜歯後の痛みは1か月続き、食事に支障がきました、改めて歯の大切さを感じました。

 80歳まで20本の歯を残すことで、美味しい食材を、しっかり嚙んで食べる、食べることが、健康の維持につながる。まさに本当だと改めて実感。

 施設内でも、口腔ケアの援助をしていますが、今後は歯だけでなく歯肉のチェックをしていきたいと思います。そして、これからも悪化のない様、予防を継続して取り組んでいきたいと思います。

 

                                北館医務 看護職 木村千津子