若草学園の実践ブログblog

寄り添う

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私は現在、放課後等デイサービスくまぽこで療育を行っています。日々、支援学校や地域の小・中学校の子どもさんが通園しています。日頃から職員間でミーティングを行い、保護者さんとも情報交換・共有しながら支援をより良いものにしていこうと話し合いを重ねています。1人の子どもとの関わりで迷った時にはスタッフ全員で話し合い、「こうしたら…」や「こうしてみよう!」と意見を出し合い支援につなげています。うまく行くこともあれば、うまくいかないこともあり、日々勉強だと痛感しています。その日の気分や体調等にも左右され、支援の奥深さも実感させられます。現在、くまぽこを利用されている子どもさんで支援学校に通われているA君は、中学部に進学し環境や先生が変わったことで落ち着かない時期がありました。保護者さん・学校とも情報交換を進めていき、職員間で手立てを考え、実行していくことで徐々に落ち着いてきています。そこには、本人の環境についていこうという努力もあったと思います。そこを認めていくことで自己肯定感の低下を防ぎ、次へと繋がっていくと思います。

職員間でしっかり連携し、支援にあたっていきたいと思います。

 

          若草学園 通所部 放課後等デイサービスくまぽこ G.K