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「6月4日~卑弥呼の歯がいーぜ~」

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6月4日は、「6(む)4(し)」にちなんで、「歯と口の健康習慣」になっています。その歴史は古く90年前から取り組まれている運動です。

学園でも、6月4日に噛み噛みメニューを実施しました。

メニューは、ひじき豆ごはん・すり身の吸い物・鶏とごぼうの甘辛揚げ・噛み噛みサラダです。

噛み噛みサラダは、さきいかが入っており噛み応えがあります。普段から給食にでますが、人気のメニューです。

 

 タイトルにもありますが、噛むことの効能の頭文字をとり「卑弥呼の歯がいーぜ」という言葉があるので簡単に紹介します。

 大昔…邪馬台国の卑弥呼の時代には、現代に比べて噛む回数が約6倍多かったそうです。

想像ですが、たぶん卑弥呼はいい歯磨きをしていただろうということから、この語呂合わせができたようです☺

 

 

 「ひ」:肥満予防…よく噛むことで満腹感が得られ、食べ過ぎを防ぐ。

 「み」:味覚の発達…素材本来の味が分かり、味覚の発達につながる。

 「こ」:言葉がはっきり…顎が発達し、正しい発音がしやすくなる。

 「の」:脳の発達…脳が活性化され、子どもはより賢く、大人は老化防止になる。

 「は」:歯の虫歯予防…唾液が分泌され、虫歯になりにくくなる。

 「が」:がん予防…よく噛むことで、唾液中の成分が発がん予防に働きかける。

 「いー」:胃腸快調:消化吸収を良くし、胃腸の調子が良くなる。

 「ぜ」:全力投球:全身に力が入り、体力や運動能力向上につながる。

 

 

 簡単な内容になっていますが、噛むことにはこんなにも効能があります。

日頃、子ども達に「よく噛んで食べてね!」と声掛けをするのですが、私自身これを機に食生活を振り返りたいと思います‼

 

 

                                 入所部 M.O