楽しみにしていたクリスマス会も無事に終わり、いよいよ冬休みの到来です。
寒い朝の登校もなく少しゆっくり朝食が取れます。
何よりも待ち遠しのは、お正月の外出や帰省です。指折り数え家族と過ごす日を待っている子ども達です。明るい表情で「いってきます」と元気に帰省していく子供たちを見送る度に楽しい時間を過ごしてきてほしいと願っています。
しかし、諸事情で帰省出来ない子もいます。長期休みに入ると帰省していく友達を見送り、寂しくて表情も暗くなり、不安定になる子もいますが、全職員が子ども達の心に寄り添い、いかに子ども達が毎日を満喫できるか考え、共に行動し子供らしい気持ちを失わないよう、笑顔を忘れない様、日々支援にあたっています。でも、「先生、今日きつそうね」「どうしたと?」など一番に気づき優しい思いやりの言葉をかけてくれたり、苦しくて思うように行かない胸の内を教えてくれるのはいつも大好きな子ども達なんです。
さあ、来年もがんばろうーね。
若草児童学園 入所部