令和に変わり2ヶ月が経ちました。
6月には支援学校の高等部は職場実習がありました。
2年生は初めての実習でドキドキの体験だったと思います。
3年生は就労先を決める、これまたドキドキの実習です。
この時期になると毎年、我が子の事を思い出します。
私の子どもは5年前に支援学校を卒業しました。
当所はうちの子は何処に行けるか、一生通う所なので楽しんで行ける所、長続きできる所と色々考え、月に1回、事業所見学に行ったり、先生に相談したりと親の方が一生懸命でした。
家での子どもの日常生活を見て、うちの子はこんな事は出来るから一般就労かA型事業所には行けると1年生の時はそう思っていました。その前を遡る(さかのぼる)なら、中学の時は、公文に通っていたので、普通の高校に受験できるかも・・・? と高い期待値がありました。
学校の先生と面談をするたび、期待値が低くなっていきましたが、この事があり我が子の事を見直すきっかけができました。
親はどうしても子供に対して期待値を高く持ってしまいます。
私は、子供の為と思いつつ、自分の理想を追っていたんだなと自分の考えを改める事もできました。
その時は一生懸命で視野が狭くなり、見えなくなっていた事が今、思い返すと子どもに教えてもらった事が沢山あるなぁ~と。
22年間を振り返ってみて、療育の仕事をしている事もあり「こんな風にしてあげればよかった。」と反省する事が多々あります。
子育ては学校で教えてもらう事がない分野です。後悔しながら親も子供と一緒に成長していければいいのかなぁ~と思っています。
子どもは今、元気に楽しくB型事業所に通っています(^v^)
放課後等デイサービス おひさまぷらす 緒方