若草学園の実践ブログblog

じゃが芋の話

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先日、納品された、じゃが芋の中にハートの形をしたものが有りました。

何だか“ハッピーな”気持ちになりました!

 

 じゃが芋は南アメリカアンデス山脈が原産で、

日本では400年以上前にオランダ人によって長崎の出島に持ち込まれました。

現在では日本全国で栽培され主にメークインと男爵芋が流通されています。

それぞれ特徴が違い、メークインはきめ細かく加熱するとしっとりとした感じに、

煮崩れにくいので煮込み料理に向きます。

男爵芋はホクホクとした食感が楽しめるのが特徴で、

コロッケやポテトサラダなどマッシュして使う料理に合います。

園でもカレーやサラダなどによく使っています。

先月の園行事の「夜店」の時には、皮付のフライドポテトを提供しました。

皮の付いたじゃが芋を食べる機会が少ない為か子達は喜んで食べていました。

じゃが芋には、カリウムやビタミンB1・C・食物繊維などが含まれ栄養満点です。

家庭でも使用する事が多いと思いますので、注意点を2点程あげておきます。

①芽があればその周りの部分も含めて取り除く様にします。

②皮に緑色の部分があったら

厚めに皮をむきます。

 

これらに注意して美味しく頂きましょう。

 

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