若草学園の実践ブログblog

人間ドック

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先日、年に一度の健康診断を受けました。

今回は年齢的にも節目ということもあり、はじめて「人間ドック」を受けました。

少しお金もかかりましたが、一般的な健診項目よりも多くの検査が出来、検査結果も立派な冊子として自分の体の状況が詳しく把握でき、個人的にはとても良かったと思います。

結果は、要精密検査(胃内視鏡検査及び炎症反応検査)が必要でしたので、お盆休みを使って再検査をし「様子観察」という結果となり安心へとつながりました。

通常の健診では総合評価オールAの私ですが、人間ドックとなるとE評価もありました。

自分自身、これまで大きな病気もせず、部活動で鍛えた体にも自信があったのですが・・・年とともに自分の体も変化しており、今回の件で改めて早期発見・早期治療・健診オプション項目の大切さを実感しました。

私ごとですが要精密検査の最終的な結果がでるまでは、心理的にそれまで何も気にせず過ごしていた日常とは変わり、「死」を意識したり「家族や職場」を意識したり悪いことばかり考えてしまいました。でも家族や職場のことを思うと、「まだまだ元気でないといかん!」という気持ちにも気づかされました。

 

私たち福祉サービス事業所では人と人との関係が基本であり、「元気で健康な体」でのサービス提供は基本中の基本でありますが、つい忘れがちになります。

「こうしてあげたい」「こんなことをしたい」など、何をするにも健康な体が一番です。

健康な体は「自分を大事にすること」が始まりではないでしょうか。

みなさん自分自身を大事にできていますか?病気があれば丁寧に関わっていますか?早期に通院できていますか?人からの見た目(見栄え)も考えてあげれてますか?自分のために時間を使ってあげれていますか?幸せですか?

・・長くなりましたが・・自分自身を大事にすることが「こどもを大事にする」「ひとりの命にも大事に寄り添える」ことへつながると私は思っています。

 

                   

        若草児童学園 入所部 総務

               大田黒 美和