若草学園の実践ブログblog

夏祭り

カテゴリー:若草学園の実践ブログ

  8月の最終週にきらきらクラス、ぽかぽかクラス合同で夏祭りを行いました。

夏祭りも今年で4年目ということもあり、年々品数も増え、本格的になっています☺︎

普段行っている手指トレーニングを活かしてビーズを通してブレスレットを作ったり、新聞紙を丸めてたこ焼きを作ったり♬

今年は新商品としてドーナツも作りました♬   普段行っている活動にはどれもねらいがあり、夏祭りでは「異年齢交流を楽しもう」「言葉のやり取りを楽しもう」というねらいを立て、そのねらいが達成出来るよう、スタッフで話し合いながら準備を進めていきました。

きらきらクラスの子どもたちが中心となり、活動の中で商品を作っていきましたが、おひさまでの夏祭りを経験したことのある子どもたちが多く、イメージがつくことで夏祭りを楽しみに商品作りに取り組んでいました♬

   いざ当日!お店の担当を決め、開店準備をし、お客さんであるぽかぽかの子どもたちを迎えいれます。どのお店の子も大きな声で「いらっしゃいませ〜!ドーナツはいかがですかー?」「たこ焼きおいしいですよー!」とお客さんを呼び込みます。

   普段は言葉で伝えることが苦手で、お友達に伝えたいことがある時に「先生が言ってー」と私たちの後ろに隠れている子も、今まで聞いた中で1番大きな声が出ているのでは?と思うほど活き活きした表情で声を出している姿を見ると、嬉しくて涙が出そうになりました。

   座ること、待つことが苦手な子もお客さんが来なくても「いらっしゃいませ〜!」と声を掛けながらお客さんが来るのを楽しみに待っていました♬

   ぽかぽかのお友達に優しく声を掛けたり、「袋に入れてあげようか?」と思いやる姿が見られた他にも、普段見られない表情や姿も見ることができ、成長を感じたと同時に子どもたちと同じようにやりがいを感じることが出来ました!

  そして子どもたちに「楽しかったー!またやりたい!」と言ってもらえたことが私たちにとっては何よりも嬉しかったです☺︎

   これからも楽しみながら力をつけていけるよう、スタッフ間で話をしながら活動を考えていきたいと思います♬

  子どもたちの笑顔は私たちにとって宝物です♡子どもたちと過ごせる日々に感謝しています。いつか「あの時おひさまに来て良かった!」と思ってもらえる日が来てくれたら嬉しいです。 

 

児童発達支援センターおひさま  児童発達支援事業    宇藤