若草学園の実践ブログblog

【秋の収穫】

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先日、秋祭りがありました。熊本地震後は職員中心に縮小したお祭りが中心だったのですが、今回は4年ぶりに地域の方にもボランティアとして参加して頂きました。

私はジュース販売を担当し、地域のボランティアの方と一緒に販売しました。

ボランティアの方は元若草学園職員であり、久しぶりに会う子ども達に「わぁ~大きゅ~なったね~」「もう何年生になったね~?」とたくさんの交流や「ステージのダンス上手だったね~誰から習ったと~?」など、たくさんの「ほめ言葉」を頂き子どもたちはとっても嬉しそうにしていました。

自分の子どもの頃のことを思い出すと、その当時、何かあるとよく親戚が集まり、宴会が始まります。お吸い物準備や箸置きを配ったりなど、お手伝いをした記憶があります。

子どもながらに大人と話をしたり、その中で同じような「ほめ言葉」をたくさん頂いていたような気がします。今思えば、「自信」となり、愛されている実感があり、成長する源になったものと思います。

 時代の流れや家族の形も変わりつつありますが、親戚で集まる機会など少なくなったように思います。集まりの中での「学び」「褒められる」ことなど大事なことではないでしょうか。このような場で褒められることは同じように成長するための源になると信じています。

 当事業所では、日頃の行事1つ1つが「本当に子どもたちに寄り添い、意味があることなのか」意識しながら計画を行っています。

 

 今回の「秋祭り」実りある収穫が出来たのではないでしょうか。

 

         入所部 総務 大田黒美和