若草学園の実践ブログblog

法人児童部研修をとおして

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白川園では、法人内の事業所職員(白川保育園・白川幼稚園・緑ヶ丘保育園・風の子保育園・各学童・白川の里保育園・児童発達支援センターおひさま・相談支援センターいちばん星・若草児童学園)が定期的に集まり研修会を行っています。今年度は、河野施設長の講話「療育について」や、藤本園長の講話「発達特性について」さらに言語聴覚士佐藤先生による「ことばの発達について」の研修が行われました。時にはグループディスカッションも行なわれています。

勤務終了後に集まり勉強会を行っているのですが、それぞれの先生方の「キラキラ」とした熱心な姿(勤務終了後ですので多少疲れもみえますが・・そこは大丈夫)職種としては、直接処遇ではないのですが共感させられます。また保育園に通わせている保護者としてもうれしい限りです。

各事業所とも共通していえることは「こども中心」にお仕事をしている職員です。定員で計算すると約1000人近くのこどもたちを支えていることになるのではないでしょうか。数字だけでみてもすごい感じがします。ということはディスカッションを行うことで、何十倍もの支援に関する経験の話を共有したり、さらにお互いのより一層の理解へつながるのではないかと思います。私自身、今年度から研修に参加しておりますが、研修をとおして分かったことは福祉施設職員として「答えのないことが答え」ということが分かった気がしますし、それが分かっただけでも気持ちがすっと楽になったような感じがしています。

 今年度は1月にグループディスカッション、2月に伊豆野センター長の講話が予定されていますのでさらに楽しみにしているところです。

 

昨日ぐらいから学園内も寒さが増しています。玄関にはクリスマスツリーが飾られました。

 少しずつこどもたちの楽しみな行事が近づいているようです。ワクワク!!!   

 

        入所部 総務 大田黒 美和