きらきらクラスの今週の活動は、『紙コップけん玉づくり』でした✨✨
新聞紙を丸めてガムテープで包み、紙コップとつなげたら完成です!
活動のねらいとしては、“全身のバランス感覚を育もう!”、“昔の遊びに触れ、楽しもう!”です☺
けん玉では、手だけを動かすのではなく、全身でバランスを取りながら、目で玉を追い、体を動かすといった、全身のバランス感覚と目と手の連動性を養うことができます。
そうはいっても、実際に活動で取り入れるとちょっと難しいかも…?((+_+))
ということで、皆が楽しいと思える、かつ「できた」の経験につなげるためには…?とスタッフで考えました。
“そもそもけん玉って知ってる?やったことあるかな?”
“製作の前にちょっと練習できるとイメージしやすいよね?”
“けん玉に似た動きをする運動って何があるだろう?”
意見を出し合っているうちにたくさんのアイデアが…✨
まず、①紐と新聞紙玉をつなげただけのもの。
遊び方は、紐を手首につけて、玉を上に投げ、掴むというものです。
手首の上下運動の練習になっていました✨
次は、②おままごとのフライパンに玉をつなげました。
フライパンでお料理♪風に玉を跳ねます。
ガムテープの色が“からあげ”みたいで、
からあげ屋さんになって、意外と人気でした☺
③は、手作り羽子板に風船をつなげています。
風船なのでゆっくり落ちてくるため、狙いやすく、皆に大人気✨
④片手で持つのが難しい…紙コップを両手で持つとつぶれてしまう…
牛乳パックだと両手で持ってもつぶれにくく、両手でも片手でも遊べました!
そしてコップよりも口が広く、練習しやすいようでした✨
最初は苦手意識があったお友達も、まずは、スタッフと一緒に練習して、
少しずつコツをつかみ、添えていた手も少しずつ外していきました。
見事成功すると、「先生、できたよーー✨」、「見ててーー!!」、「連絡帳に書いててね✨」等、大喜びでした☺
成功するまで何度も何度もチャレンジしている姿に感動…✨
そして「やってみよう!」というチャレンジ精神が、今後の生活の支えになっていくようにも思えました。
同じ活動でも、「やってみよう!」と思えるような課題や声かけ、関わりは、お子さん一人ひとり違ってきます。一人ひとりに合った関わり・支援って何だろう?と考え続けることが大事だと身に染みて感じています。ですが、一人では難しいですよね…((+_+))そんな時、周りの先生方にたくさん教わっています✨
一人ひとりに寄り添い、楽しい!と思えて、「できた」の経験につなげることを根底に、様々なアイデアが飛び交い、色んなけん玉風おもちゃが出来ていく度、私自身がワクワクしつつ、先生方の視点や発想にたくさん学ぶことができました✨
児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 守田