若草学園の実践ブログblog

やる気スイッチはどこ?

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「やる気スイッチ、きみのはどこにあるんだろう~?見つけてあげるよ~!やる気スイッチ~!」この歌、昔のCMで流れていました。口ずさんだ方もおられるんじゃないでしょうか?
インパクトもあって面白くて「やる気スイッチが体にあったらな~!」と笑っていました。やる気はどうやったら湧いてくるの? だって「やりたくないんだもん!」

ある本に、やる気スイッチは脳の中にある!と書いてありました。
何かいい事をすると、気持ちいいと感じ、またこの快感を得たい!と思う事が、やる気スイッチなんだそうです。このスイッチは動機づけをする事で、習慣化できるそうです。

私の例でいうと…私の息子はサッカーとゲームが好きです。
「サッカーをする(私と息子がしました)

→楽しい!(教えるのではなく、サッカーをすることを楽しいと意識する)

→またしたい(と思えるようになり)!やる気スイッチ発現!(何より楽しんで続けられるものになる)

→音読(嫌だけど終わったらでサッカーができる!)

→サッカー(楽しいを快感ゲット!)」
この方法で、宿題やお手伝い(洗濯物たたみ)の質と量を少しずつUP!(洗濯物たたみは母親として助かります♪)

めんどくさい事や嫌な事も、快感が得られる!と脳のやる気スイッチがONとなります。快感には褒めてもらったり、認めてもらう事も入っています。大人も褒められたり期待してもらうことで、やるぞ!と頑張れますよね?

家族に「ご飯美味しい!」と褒められたら気分もルンルンで、また作ってあげたいと思えます!

本には難しく書いてありましたが、おひさまや家庭で実践していた事なんだな~と感じました。息子も1人で音読が難しい時に、行を指でガイドすることで、スモールステップで「できた」という体験ができました。(やる気へ繋げる)
コロナで休校が続く不安な毎日ですが、こんな時こそ、少しでも子どもが笑顔になってくれると嬉しいですね♪

放課後等デイサービスおひさまぷらす 岩下