若草学園の実践ブログblog

1冊の本と出会って…。

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少し前のお話しになりますが、新型コロナウイルスで自粛生活が続いた5月頃、

学校も休校となっており6月から少しずつ学校も本格的に再開の動きが見られるようになってきたかな?という時の話です。私の娘(小学校3年生)が、学校が休みになり1ヶ月が経過したぐらいから精神的に不安定になってきました。学校が休みの間は祖父母に見てもらっていましたが、最初は「お友達と遊びたい!退屈…。」と言っていました。しかし、毎日テレビで流れるコロナウイルスのニュースから次第に不安を感じるようになったようで、「ママがコロナウイルスに感染したらどうしよう💦」と泣いたり、休みの日は片時も私のそばから離れませんでした。私が仕事に行くときは「行かないで…。」と言いながら、必ず私の車が見えなくなるまで見送り、キッズケータイからは着信やメッセージの嵐が来る日々でした。そんな娘の姿を見て、正直自分も心が弱りそうになっていました💧

(きっと自粛期間中、自分だけでなく様々な悩みを抱えられていた親御さんも多いかと思います…😖)

 

そんな時、ネットで見つけた一冊の本。(あまりネットで本を買う事はないのですが…)

なぜか気になり購入してみました。その本は読んでいると、自分が優しく肯定されている感じを受け、進むべき道に導いてくれるようなメッセージが綴られていました。

 

私がメンタルを保ち、明るく前向きでいなければ子どもも余計不安になってしまう…。分かっていてもそれが出来ずにいたのですが、その本を読んで気持ちがスッと軽くなりました✨

 

まだ現在、熊本県のリスクレベルが4の特別警報に引き上げられている状態で“いつまで続くのか?”と終わりの見えない不安を感じる時もありますが、そんな時はこの本を読み返したり誰かと話したり…自分の心と上手に向き合いながらこの環境下で親として、支援者として今できる事を丁寧に取り組んでいきたいと思っています。(*^^*)

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 錦戸