11月も、もうすぐ終わろうとしていますが、真夏のように暑い日もあれば、例年通りの寒さになったり最近の気候はわからないですね。
さて、今回は私が習った子どもに対しての褒め方についてかきたいと思います。
子どもは、褒めて育てた方がいいといいますが、褒め方にも子どもをやる気にさせる褒め方があるそうです。
例えば、お手伝いでお皿を洗ってくれた時、「〇〇ちゃん、お皿洗ってくれたんだ!いい子ね」という褒め方はお手伝いをしてくれたからいい子、手伝わなかったら悪い子となります。これを条件付きの褒め方で心理学ではyouメッセージといいます。「〇〇ちゃんがお皿を洗ってくれたから、お母さんゆっくりした時間が持てて嬉しかったよ」という伝え方をIメッセージといいます。Iメッセージは自分のそのままの気持ち、嬉しかった事を伝えることです。
このように伝える事で、「お母さんが喜んでくれた」という気持ちになり、子どもの自信に繋がり、モチベーションも上がっていくそうです。
普段する事(挨拶や靴をきちんと履く等)や日常の事を褒める事も大切で出来て当たり前ではなく「〇〇ちゃんがいつも大きな声で挨拶してくれるから朝からやる気がでるな」というふうに伝える事で、次からも挨拶をするようになったりするそうです。
大人も褒められることでモチベーションが上がります。決して自分で上げられるものではないと思います。
過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分だそうです。
子ども達が何でも話せる環境を、しっかり作っていこうと思います。
私もおひさまに通ってくる子ども達を何か一つ褒めるようにと心掛けています。ですがIメッセージでの褒め方が出来ているかまだまだ分かりません。褒めることを日頃から積み重ねて習慣にしていきたいと思います。
放課後等デイサービスおひさま 緒方