今日はクリスマスですね♪皆さんいかがお過ごしでしょうか?☺
今年はコロナ禍という事もあり、クリスマスの雰囲気も控えめな印象を受けます💦
そこで!おひさまでは毎年クリスマスツリーとエアースノーマンを飾っているのですが、クリスマスの雰囲気をより楽しめる様に、子どもたちと飾りを作って教室を飾り付けました☆
そのうちの一つを左端の赤い折り紙を使い、輪つなぎで作ったサンタクロースの飾りを紹介させて頂きたいと思います♪
話し合いを行い、‟ハサミを使って作る物にしよう!“という事になり、この飾りを作ることになりました。ハサミで紙を切るという動作ですが、利き手でハサミを操作しながらもう片方の手で紙をもって切り進めていきます。尚且つ線に沿って切ることを意識しながら、この2つの動作を行う事は子どもたちからすると決して容易くはないと思います💦
はさみを開いて閉じる…という動作が難しいお子さんや、切りながら持ち位置を変えることが難しかったり、線から少しでもはみ出してしまうことが受け入れられないお子さんがいたりと、様々な課題が見受けられます。
なので、まずは道具の操作に慣れることや線に沿って切ることを意識できるようにと活動の中で取り入れる事にしました✨
作る物が決まったら試作を作るのですが、切る神の厚さから話し合います。
折り紙がいいのか、画用紙がいいのか?など…。実際に作ってみながら、
「画用紙は切りやすいけど輪っかにする時はどうだろう?やりにくいかな?」
「切る紙の幅はどのくらいがいかな?」「引く線の太さは?色は?」など子ども達の発達段階はや特性を踏まえた上で、どのような支援や準備が必要かを話し合いながら行っています(*^-^*)
準備が出来たら手順書の作成を行い、実際にどう進めていくかを打ち合わせします。
材料を先に配ってしまうとそっちに興味が向いてしまい、説明が入りにくくなるので配るタイミングなど細かく確認をしていき、いかに分かりやすく簡潔に伝えるか?予想される子どもの姿に対してどう対応するかまでの打ち合わせを行うまでが準備となっています!
一つの活動に対して更に個別の目標を設定していき、一人ひとりの子どものことを考えながらスタッフと‟あーでもない“、‟こーでもない”と意見を出し合いながら取り組めるこの時間が楽しく、子ども達のためにとチームで取り組めていることを感じ嬉しく思います💛
若草学園 通所部 児童発達支援事業 錦戸