若草学園の実践ブログblog

支援者として

カテゴリー:若草学園の実践ブログ

少し前になりますが、土日でzoom研修を受けました。

研修名としては、発達障害児者の支援に関する標準的な研修プログラムということでした。

赤ちゃんの体の発達過程(ハイハイ、ずり這い、つかまり立ち等)と運動発達や感覚遊び、発達・心理検査の最新情報、就労支援、学習障害、思春期・青年期(自己理解について)など、発達障害について、ライフステージで考えることができる研修で、ボリュームのある内容でした。     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

研修の中では、本人の持っている強みや得意な部分を伸ばすこと、分かる・安心できる環境設定が学びの為には必要になってくること、発達障害支援の最終目標は日常生活の適応行動の向上であること、自己理解の大切さ(障害受容と自己理解は異なる)等、重要なフレーズが沢山出てきました。

この研修を受けて、発達障害だけではなく、定型発達を理解することの大切さを改めて感じることができました。

発達と一言にいっても、食事・排泄面・感覚や運動面の発達・言語面・遊びの発達など、項目は多岐にわたります。

項目が沢山あるということは、それだけの知識と情報が必要になってきます。

発達面では、基本的な土台の部分は変わりませんが、発達支援や発達障害については新しい情報がたくさんあります。

最新の情報を取り入れながら、基本的な発達の理解をより深めていこうと考えることができました。

                 相談支援センターいちばん星 大野