ある夜、職員がY君、k君がⅠ君を寝かしつけてくれていました。k君は、トントンしたり、抱っこしたりと寝かしつけをしていたのですが遊んでくれていると思い、おしゃべりや、笑い声が聞こえてきます。一時間過ぎると、k君から「遊んで全然寝らん。夜食食べたいけん代わって」と断念。「あらー、今日は失敗だったね。ありがとう。」と伝えて代わります。
おでこを撫でると、頭や手を掻きだしたので塗り薬を塗り、背中をさするとコテッと寝てしまいました。これも、明るく優しい、面倒見がいいしっかり者のk君が今まで寝かしつけてくれてたおかげです(^○^)(感謝、感謝です。)
「今日は俺が寝かしつける」と、大きい子が小さい子を寝かしつけ、成功した時の子ども達のドヤ顔<(`^´)>。 この微笑ましい姿を見る度に、「皆良い子に育ってるな~。口うるさくしてごめんね。でも、皆が若草を卒園し、社会に出た時に伝えてる事が少しでも役に立ってくれるなら、口うるさいママであり、ばあちゃんで居よう」と意欲が湧いて来ます。
夜勤帯の時間の小さい子どもたちが就寝した後は、大きい子どもたちがわれ先にと学校での出来事、将来の話をしにステーション前にわらわらと集まって来ます。(*^_^*)
来た来た~と思いながら、真剣な話には真剣に答えますが、冗談を言い合ったりが多い気がします。話す事で、こんな事を考えているんだー。こんな気の利いた事が言えるようになったんだー」と感心であったり、嬉しかったり。(*^。^*)
時には反発もする子どもたちですが、それぞれ良い所を持っています。これからも、それぞれの良い所を伸ばし、優しく見守り、時には口うるさくもあり、一人一人に寄り添った支援をしていきたいと思います。
入所部 藤本 征子